
少女ファイト 1 (1)
日本橋ヨヲコの熱血系バレーマンガ。
プラスチック解体高校を小学生の頃読んで、その時は絵も気持ち悪いし意味わからんしクソつまらん、と言うのが素直な感想でありました。
時を経て、その間何度か読むうちに、名作とはいえないけども味があって面白いと思うようになった。
この人は個性があるのです。そりゃ誰でもそうなんだけど、「この人にしかない」と思わせるプラス・インパクトは、それだけで樹液のように人を集める力があるんじゃないでしょうか。
というわけで僕もカブトムシのようにこの本をレジに持っていったんです。
久しぶりに見る日本橋の新作はパソコンの技術が溢れてました。ただ、このハイテクは日本橋に合わないような気がした。日本橋節が打ち消されるような気がしたのでした。
トーンが惜しみなくちりばめられていたり背景がやけに綺麗だったりして、ひとつの画面としては栄えるのだが。
読みにくい、という感じが残った。ひとつのコマの中で注目しなければならない所がわからない、あるいは無数にあるのだろうか、とか分析して見ることに意味はないのであろうが。
とにかくゴチャゴチャとした記号の並列、その中に、日本橋節が埋もれているようなイメージだ。それはぼやけているが、昔と変らずそこにある。
一言言うならプラスチックの方が好きだ。その事は少し残念だが、やはり続きは読みたいし、変化を見たい ガイル。